玄関わきに置いているゴムの木の上に緑色の小さなカエルがいました。

カエル朝の9時 日々雑感

少し前のある日のことです。

買い物に行くために朝の9時頃に家を出ることに。

その際、チラッと玄関わきに置いているゴムの木に目をやるといつもと感じが違うような・・・

我が家ではゴムの木を5月から10月の間、外に出して育てています。家の中に置いていると、もやしのようにヒョロヒョロと上に伸びていくばかりですが、しっかり日光に当てると葉の色つやが良くなり、背は低いままで幹が太くなっていきます。結構見ごたえのある姿になりますよ。

「なんか違和感があるよなぁ。葉っぱの色が少しおかしいんじゃないの?」

と思ってよく見ると、小さなカエルさんが葉っぱの上に乗っかっている。

「それにしても、もうちょっと体の色をなんとかしないと君!逆に目立ってるよ!!」

ピョン吉

友蔵はこのような小さなカエルを見かけると勝手に「ピョン吉」と名前を付けるクセ(?)があります。

子供のころに見ていたアニメ「ど根性ガエル」の影響だと思いますが。

なぜかいつでもどこでも、どいつもこいつも小さいカエルは「ピョン吉」です。

さて、このピョン吉くん、いったい何者?というわけで調べてみることに。

玄関わきでスマホをいじって探ること数分。

その大きさと言い、その色と言い、その風体と言いどうやらニホンアマガエルらしいことが判明。

「ピョン吉くん、元気でな!」と声を掛けて買い物に出かけたのでした。

ニホンアマガエルとは

沖縄を除く日本全土に広く生息する体長が2センチから4.5センチ程度のカエルです。

オスよりもメスの方が大きくなることで知られています。

雨が降り出すと大声でよく鳴くことからニホンアマガエルと言う名前になったようですね。

以前に書いた記事のカエルもこのニホンアマガエルのことです。

カエルが鳴くと雨が降るんじゃなくて、雨が降るとカエルが鳴く
雨が降り始めると同時に我が家の周りはカエルの鳴き声に包まれ(襲われ)ます。うるさいけれども梅雨らしい雰囲気を満喫できます。

「緑色のカエル」と言えば、ニホンアマガエルというくらいに私たち日本人にとっては馴染み深いカエルかもしれませんね。

ただし、5センチ以上の緑色のカエルはシュレーゲルアオガエルという別の種類のカエルになるようです。

シュレーゲルアオガエルについて詳しく知りたい方は

シュレーゲルアオガエル
検索

カエルのイメージから水辺を好み、水田の近くで暮らしていると思いがちですが、

ある程度の乾燥に強い種類であること

その手足の指に吸盤を持っていることから木登りが得意であること

ということから樹上での生活に適応しています。

吸盤の能力を使って、たくみに枝から枝へ飛び移ったりしながら獲物を捕食しているようですよ。

発見から5時間後

買い物から帰り、家の中に入る際に「ピョン吉くんはどっかに行ったんだろうなぁ。」と思いつつゴムの木を見ると・・・

カエル昼の2時

朝に見た時と同じところに、体の向きだけ変えてそのまま乗っかっている。

結構長い時間、同じ場所でじっとしているんですね。

ネットを使って調べてみたところ、夜になると民家の窓付近に近づいて身を潜めているらしい。

窓から漏れる光に集まる小さな昆虫類を捕まえて食べるのを得意とするとのこと。

上にも書いたけど、乾燥に強いボディのおかげで普通に住宅街でも生活できる能力を有しているみたい。

「ってことは、このピョン吉くん、夜が来るまでひたすらあの場所で待機するのかな?」

「夜になって、友蔵の家の電気がつくのをひたすら待っているのかな?」

「ニホンアマガエルって夜行性に近いのかな?」

などと思いながらサイトを閉じました。

そして夕方の6時

ピョン吉くんに出会って9時間たった夕方の6時。

少しばかり気になっていた友蔵はゴムの木を観察しに家を出てみました。

すると

カエル夕方の6時

やはり同じ場所に乗っかっている。

ニホンアマガエルの特徴とされる

目の後ろにはっきりと太い黒色の線が入っている

鼻が短く顔が横に広く見える

という二つの点が一致するので、このピョン吉くんはニホンアマガエルだと確信。

この写真はかなり近づいて撮ったのだけれど、ピョン吉くんは逃げるそぶりも見せずじっとしています。

「もしや、コイツ体の調子でも悪いのかなぁ?」

と少し心配に・・・

ニホンアマガエルの性格

アクティブ説

絶えず動き回り、じっとしていることはない。

少々の危険は冒してでもエサを求めて民家の窓にやって来る。

人が近づくとすぐに逃げる。

のんきもの説

特に人を恐れることはなく、簡単に捕まえられる。

人の手のひらに乗ったままでいる。

と二つの相反する説がネット上にはあり、友蔵的には「どっちだよっ!」って感じですが、少なくとも我が家のピョン吉くんは「のんきもの」には間違いなさそうですね。

体の色

ゴムの木が緑だからと言って、ピョン吉くんは緑色をしている訳だと思うけど、君のその色はあまり葉っぱの色にマッチしていないよね。

先日、カマキリの体色について調べたことから生き物の色については気になってしまう友蔵です。

茶色のカマキリは珍しいのか?
先日、庭先で見かけた茶色のカマキリ。「カマキリって普通、緑色だよね。茶色のカマキリは珍しいのかも?」と思っていろいろ調べてみました。その結果は・・・

これまたネット上では「ニホンアマガエルは四つくらいに体色を変化できる」と書かれているものもあるけど、だいたいは

・お腹の色は白
・背中の色は黄緑が基本
・そしてその黄緑を灰色にもしくは褐色に変えることができる

という説が多かったです。

ただし、カマキリのように一回色が決まったら一生そのままということはなく、カメレオンほどではないにしろ周りの色に合わせて体色を変化させているみたいですね。

周りの環境に合わせて自然に体の色が変わる訳ではなく、自分の意志で変化させていることが分かっています。
褐色に変化した後に緑色の葉っぱの上に移動してもカエル自身が「気を抜いていると」いつまでも褐色のままになっているようです。
また、夜間は色を変える必要がないと思っているらしく、緑色のニホンアマガエルしか見られないことが報告されています。

そして翌日の朝

そして一晩明けた次の日の朝。

「ピョン吉くんはどうしてるかなぁ?」

と思って玄関を出てみると・・・・

なんと!そこには

カエルのウンチ

記念品のようなウンチくんが。

「ピョン吉くん!体の割には大きなウンチくんだねぇ。」

思わずつぶやいてしまいました。

思いがけないおみやげに少し笑っちゃいました。

ニホンアマガエルには毒があります

今回、ニホンアマガエルについて調べているとこのカエルには毒があることが分かりました。

友蔵が子供のころは毒があるなんてことは誰も言っていなかったから(知らなかっただけかもしれない。)、少しびっくりしましたよ。

なんでも皮膚毒を持っているそうです。

・カエルを触ったときには必ず手を洗うこと
・指に傷などがあるときには触らないこと
・触った手を洗わずに目や口をこすったりしないこと

というのが主な注意点となっています。

可愛い姿からは想像もできませんが、ちょっと怖いですね。

小さいお子さんをお持ちのお母さんは注意してくださいね。

そして別の日

ピョン吉くんが残しっていたモノがゴムの葉に付いたまま数日たったある日。

野暮用のために外出しようと玄関を開けると・・・

カエル別の日の午後3時

お帰り!ピョン吉くん。

君はこのゴムの木がお気に入りなんだね。

まぁ、好きなだけそこにいなよ。(君のウンチくんと一緒にな!)

日々雑感
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この記事を書いた人
友蔵

友蔵です。家族から相手にされない1964年生まれのオッサンです。

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